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しんかい6500を地上でタッチしてきた [おとなの社会見学]

神戸ポートアイランドで開催されている「テクノオーシャン2010船の一般公開」にいってきたぞ。しおさい岸壁でJAMSTECの地球深部探査船「ちきゅう」支援母艦「よこすか」有人潜水調査船「しんかい6500」がいっぺんに見れちゃうスペシャルなイベント。
事前申込みで抽選だったがみんな当たったんじゃないのかな?

ちょうど宿から停泊中のちきゅうが見えそうだったが……。ちょうど見えねぇ!
ヘリポートとデリックのてっぺん,船尾がちょっとだけ見えるだけだぜ。
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ふと見ると深田サルベージ建設の武蔵(3,700t)が。神戸でお仕事中のようだ。
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朝イチでシャトルバス乗り場の国際展示場に着いてもすでにバス待ちの行列。
スタッフに聞いてみるとバスは時刻通りに運行のようだ。つーことは次は1時間後?待ってらんねー。歩いて向かう。
ちきゅうはデカイから目印には最適。迷うことなくちきゅうに辿りつけた。
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「ちきゅう」は混みそうだからまず「よこすか」と「しんかい6500」の見学だ。
「よこすか」のブリッジから「ちきゅう」を眺める。
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「よこすか」は1990年頃に建設された「しんかい6500」の支援母船。
海洋調査の最前線の船といっても20年前の船なので多少古臭さを感じる。
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今となっては飾れる人も少なくなってしまったという花毛布も展示されてた。
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格納庫には「しんかい6500」がどどーんと鎮座。
実物大の模型をみたことあるけどやっぱりホンモノは迫力あるな。
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深海6500mを進むための主推進器。リアビューもかっけー。
機械がむき出しになってるけど実際に潜るときもそのまま水浸しになるそうだ。
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フロントビュー。
深海を照らす投光器や記録のためのカメラ類などが装着されている。
下の見える銀の棒みたいなのがマニュピレータだ。
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サイドビュー。
スケスケなのは見学用に透明のアクリルパネルをはめてるのだ。
真ん中の竹筒みたいなのは垂直スラスタで垂直に移動するときに使うのだ。
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着水揚収装置とA-フレームクレーンでしんかい6500を持ち上げる。
青色したやつで「なつしま」にも搭載されている川重マリンエンジニアリングの製造だ。
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「しんかい6500」のスタッフがあちこちにスタンバイしていて説明したり質問に答えていた。みんな興味津々でいろんなことを聞いていた。せっかくなので「しんかい6500」のオペレータに質問をしてみたぞ。

Q:夜勤はあるのか?
A:ない。深海はいつも深夜のようだが地上の時間に合わせて昼間に働く。

Q:どのくらいの深さまで明るいのか?
A:水深200mくらいまでは陽の光が届く。
  ちなみに深海とは200m以上の深さのことを言う。

Q:どの位の時間で6500mまで潜るのだ?
A:2時間半だ。1分間に40mずつ潜る。

Q:潜るのと浮かぶのは速さは違うか?
A:大して変わらない。
  推進力で沈むのでなくバラストタンクの水とウエイトで沈む。
  浮かぶときはウエイトを捨て浮くので変わりはないのだ。

Q:右回転しながら沈むとは本当か?
A:本当だ。ただしその訳はわからない。
  しかも乗船していると廻っていることに気がつかない。

Q:やばいかったことはあるか?
A:ブラックアウトだ。電気系統のダウンはたまに起きる。
  停電になるとバラストが自動的に投棄され浮く安全設計がされている。

Q:他には?
A:海底には柱があって倒れてきて挟まったりすると非常にやばい。
  この柱はもろいから気を付けている。

Q:浮上できなくなったらどうるすんだ?
A:船尾から係留ブイをだして海上の船から絡めとって引き上げる。
  毎年,練習しているからうまくできるぞ。

Q:どのくらい潜っていられるのだ?
A:おおよそ5日間だ。
  酸素はもちろん,CO2吸収装置や蓄電池などが動作可能な時間だ。

Q:海の底はキレイか?
A:そうでもない。
  それより水深200mくらいでバクテリアが発光したのが一面に見えるときが
  最高にキレイだ。

Q:揺れるのか?
A:少しは揺れる。海底では上にモノを上げておいても落ちこてないほど安定する。
  ただし浮上の時は落ちてくるから片付けている。



そうそう。
きみがしんかい6500を使いたくなったら手引き書を読んでみるといい。
潜水調査船「しんかい6500」 利用者の手引き



タグ:JAMSTEC
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