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本日晴天波穏やかなり。軍艦島にのっかってきたぞ [近代化遺産]

今日は軍艦島上陸ツアー
天気はいいが波はどうだろう?

長崎港のやまさ海運の窓口で予約しておいた軍艦島上陸ツアーのチケットを購入する。ホームページでの予約が若干不安な感じだったけど何も問題なかった。予約のときに言われた誓約書にもサインして提出。持ってこない人はその場で書いていたからスムーズに購入するためあらかじめ記入して持ってきた方がいいだろう。

注意事項に書いてあるのを知ってか知らずかヒール履きできてる人は乗船するときに片っ端から貸出し靴に履き替えさせられてた。誰が履いてるかわかんない靴はイヤーーー!って人は始めからスニーカー履いてこよう。多少でもかかとのある靴もNGだったので油断できない。

一時間ほどすると軍艦島が姿を見せてくる。
近づくと海の上に高層アパート群が立っているような姿に圧倒される。
接岸のときには近くで見れるチャンス。この辺りは見学できないところなので船上からよくみておこう。写真は端島小中学校
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マルベージャ号はスイスイと軍艦島に近づいてドルフィン桟橋に接岸。
軍艦島の高台にある幹部の職員住宅を見ながら接岸を待とう。
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上陸してトンネルの先はもう軍艦島ワールド。
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一面の廃墟が目前に現れる。
たってる支柱は石炭を運んでいたコンベヤの跡で向こうに見えるのが端島小中学校。
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ナビゲーターは長崎さるくガイド。
なんと実際に軍艦島で生活していた人で自前の資料でリアルな話を聞かせてくれる。
第一見学ポイントのみどころは山の上にある給水槽。送水管がまだ繋がっている。
いっこが海水でもうひとつが真水だったそうだ。海に囲まれた軍艦島の貴重な水源だ。
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第二見学ポイントは総合事務所の跡地。
煉瓦の壁は大正時代に稼働していた第三立坑の巻座の跡。その跡は倉庫として使っていたそうだ。この辺りは炭坑施設があった地区だったけど崩壊しまくっていて残っている建物は少ない。

ここは記念撮影ポイント。
総合事務所と桟橋跡をバックに撮影しよう。
さるくガイドやマルベージャ号船員は気軽に写真を撮ってくれる。
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途中,軍艦島のライフラインであった海底水道取込口の跡がある。
ここから軍艦島へ水が取込まれたのだ。
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第三見学ポイントからは日本最古のコンクリート建造物である30号アパートが見える。写真などで目にしてはいたけど実際にこの目で見るとすさまじい。今にも倒壊しそうなほど崩れかかっていた。長崎さるくガイドさんも「今の姿をよく見ておいてほしい。そしてまたいつか見に来てほしい」と語る。
ズームしてもわからなかったけどコンクリートの材質は貝殻をまぜたものらしい。
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鍛冶工場跡。
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見学時間は1時間程であっという間に時間が過ぎる。
見学できる場所はわずかだけどまた見に来たい。
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帰りには軍艦島をぐるっと周遊してから帰ってくれる。
てっぺんの建物は先ほどの幹部住宅。よくみると壁が緑色をしている。当時,緑が少なかった端島に少しでも緑取り入れるように壁に色を塗っていた。
右下の窓枠2つ分の穴は石炭を掘ったときに出るボタを捨てていた穴で住居をぶち抜いている。左端には端島神社も見える。
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奥に不思議な階段が見える。
軍艦島の階段は各棟を行き来できるように無尽に巡っていたようだ。
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端島小中学校。
建物をあんなにも破壊する台風に負けないでまだガラスが残っているところもある。
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軍艦島上陸ツアーには端島の島民だった老人が何人も参加していた。
端島に上陸して今の姿を見たひとりの老人が「涙が出る」と一言つぶやいていたことが忘れられない。無責任に廃墟スゲー!カッコイイ!など浮かれ気分で写真を撮っている俺らとはあきらかに違う思いで軍艦島を見てた。どんな思いで見ているのがうかがい知れないけど,やっと端島に上陸できるようになった元島民の人にはゆっくりと見せてあげてほしい。
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ちょっとした廃墟好きなのでひいき目だけど見に来てよかった。
周遊するときはちょっと軍艦島まで遠いから望遠レンズが活躍。200mmあるとよし。

軍艦島の写真を撮りまくったあとに必須な本はこれだ。
撮った写真がどんな施設だったのか写真と解説でバッチリで分かる。
軍艦島に興味を持ったらぜひとも手元に置いておきたいオススメの一冊。

軍艦島 全景
軍艦島の写真と撮った場所が記載されているまさに全景の写真集。写真以外に情報も満載で行く前の予習に、行った後の復習にオススメの写真集。

軍艦島 全景

  • 作者: オープロジェクト
  • 出版社/メーカー: 三才ブックス
  • 発売日: 2008/12/10
  • メディア: 単行本




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