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JAMSTEC『しんかい6500』を建造したぜ [JAMSTEC]

JEMSTECが所有する世界一深く潜れる有人潜水調査船『しんかい6500』のLEGO(レゴ)がようやく発売。しんかい6500の一般公開の時にLEGO化されるのを知って発売を心待ちにしていたのだ。
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あまりのバラバラさに若干の不安が。
いままでLEGOは作ったことないんだけど難度は高いのか?
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組立て説明書というかブックレットが逸材。しんかい6500の仕組みなどが判る。
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作っていくと思っていたよりもズッシリとしてイイ感じだ。
ブックレットを読みながらじっくり作っていこう。いい買い物をしたぜ。

完成したぞ。
むぅ。すげーいいじゃないか。おすすめだ。
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トイザらスよりAmazonの方がやすい。
レゴ しんかい6500 21100


レゴ しんかい6500 21100

  • 出版社/メーカー: レゴ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



タグ:JAMSTEC

清水港で地球深部探査船『ちきゅう』大公開 [JAMSTEC]

JAMSTECの地球深部探査船『ちきゅう』が静岡県清水港で一般公開

小雨が降るなか見学に行ってきたぞ。
天候のせいか全然またないですんなりと乗船できたぞ。
船内では傘をさせないけど見学中は意外と濡れなかった。

ちきゅうは街中に程近い港に相変わらずぶっちぎりな存在感で停泊中。
巨大なデリック(やぐら)は圧倒的にデカイ。天気のせいでてっぺんは霞んで見える。
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見学コースはどこでも写真撮影が可能なのでケータイカメラから本格的な一眼カメラまでみんなバシャバシャ写真をとっている。
はじめの見所はブリッジ。操舵室はさまざまなコンソールで埋め尽くされている。
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ブリッジには自動船位保持システムの立役者,船位測定装置(DGPS,水中音響測位装置)もある。GPS衛星と海底のトランスポンダの2つの装置を使って高い精度の現在位置を調べる。
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電力系統のコンソール。他にはバラストタンクやなんかのレーダーの卓がある。
ちきゅうの制御は自動化が進んでいるのでブリッジは数名のスタッフだけで運行管理をしているそうだ。
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新鮮なコアを研究できるようにラボラトリーがある。
CTスキャナーや磁気シールドルームなど設備も充実している。
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ちきゅうは至る所がプラント工場のようにパイプが張り巡らされている。
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左に開いている空間がムーンプールでここからライザーパイプやBOPを海底に投下していく。ライザーパイプを支えるのが黄色いライザーテンショナー。
ライザーテンショナーってのは
海底に固定されたライザーパイプ及び噴出防止装置(BOP)に対して、船体に固定された掘削装置の波浪等による動揺を吸収するとともにライザーパイプの重量を支えるための装置。「ちきゅう」のライザーテンショナーは、シリンダーロッド(約16m)が伸びた状態で全長約34m、重量は、1本で約31トン(シリンダーロッド部のみでは約7トン)でノルウェー製
というもの。
BOPも見える。(右側のちょっと青色のやつ)
ライザー採掘の手順はこのPDFファイルを読んでくれ。

ちきゅうの駐輪場。
船内が広いからってまさかの自転車で移動?よっぽど揺れないのかも。
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船内を1時間程見学して下船。
ちきゅうの後ろ姿を見れるのはなかなかめずらしいかも。
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またかよってほど見学してるちきゅうだけど毎回,新しいことを発見して楽しいぞ。
ちきゅうを持っているJAMSTECは船舶や研究施設の一般公開に積極的で年間を通してさまざまなイベントを企画してくれるの楽しみだ。
見学に興味のある人はJAMSTECのホームページをチェックしておくといいぞ。

【WPO調査報告書】添付地図



帰りに清水IC近くで建設中の新東名 尾羽ジャンクションも見てきた。
橋脚を間近で見れるダイナミックな建設現場だったぞ。
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超リアル。おとなのプラモデルだ。

Exploring Lab. 1/700 地球深部探査船 「ちきゅう」

Exploring Lab. 1/700 地球深部探査船 「ちきゅう」

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー

Exploring.Lab. 1/48 有人潜水調査船 しんかい6500 (推進器改造型)

Exploring.Lab. 1/48 有人潜水調査船 しんかい6500 (推進器改造型)

  • 出版社/メーカー: バンダイ
  • メディア: おもちゃ&ホビー



タグ:JAMSTEC

今年も地球探査船「ちきゅう」を調査してきたぞ [JAMSTEC]

秋の見学コンボ第3弾は地球探査船「ちきゅう」

映画日本沈没にも出演したJEMSTEC屈指のタレント船で公開があるたびに見学に行ってる。今回も去年に続いて和歌山県新宮港で公開されたぞ。

見学前日の夜に港に行ってみると眩いくらいにライトアップ。ステキすぎ。
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昼間は一般公開だけど夜は作業をしていた。
デッキクレーンが作業してるのを初めて見た。デカイのに俊敏な動きだ。
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明朝,街並みにすごい存在感で停泊中。
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朝一に並んでブリッジ独り占め作戦を狙って早めに行くとすでに先客多数。
しかも公開がもう始まってる。独り占め作戦は早くも失敗だ。
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まだブリッジも空いてて割とゆっくりと見ることができた。
これはアジマス・スラスタの操縦桿。アジマスとは魚のアジとマスが由来。ではない。
このスラスタは船底に6基備えられてある「ちきゅう」の推進装置。
くるくる360度回転してちきゅうを洋上で一定の位置に固定させる。
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操縦桿。
こんなデカイ船なのに意外とこじんまりとしてる。ちなみにちきゅうには舵はない。
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毎回,撮ってしまうお気に入りの撮影ポイント。
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今日はムーンプールがない、と思っていたら蓋が閉まっていた。
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近くにいたスタッフに突き出てるパイプの正体を聞いてみるとデリックで組み立てたライザーパイプを通すためのパイプだそうだ。ライザーパイプはここを通って海中にドボンするのだ。
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左側に見えるのが黄色いのがライザーテンショナー。
海中に延びるライザーパイプを支え上下の振動を吸収して破断を防ぐ。
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海底深くから採取されたコア材料はここを通ってラボ区画に運ばれる。
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海底を掘り進むドリルビット。ダイヤモンド製のゴツい固いやつで岩盤により形状や素材を換える。
掘る前にだいたいどのドリルビットを選べばいいか分かるみたい。海底数千m下に降ろしてからやっぱ違った…。だと交換に8時間以上かかったりするからビット選びも楽じゃない。ドリルビットは使い捨てじゃなくて何度も使えるそうだ。(結構高価だし)
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ラボ区画
ここで海底の地層から回収したコア試料を研究する。冷凍や培養したりCTスキャンしたりと研究施設が完備されている。
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船内にこんなイラストを何枚か発見。
イベントがあると追加されるみたいでどれもセンスがいい。
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プラント工場のような配管。
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クルーのユニフォームはオレンジ
白い船体によく映える。
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噴出防止装置(Blow-Out-Preventer:BOP)
海底に設置されガスや石油など突然の噴出から守る防止する装置。
異常時は遮断弁を閉止て噴出を防ぐのだ。
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BOPとちきゅうの間につながるのがライザーパイプ。山ほど積まれている。
塗装がボロボロなのもあって海底の凄まじさを垣間みれる。
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昨年はエラいひとだったけど今年は2日目のためか思った程,混んでいなかった。
その分,クルーにたくさん質問をできたたぞ。
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Q:採掘中に船が波や風で動いてしまわないのか?
A:いや,動く。
  15mの範囲でなら問題ないように設計されている。

Q:なぜムーンプールと呼ばれるようになったのだ?
A:月がプールにきれいに写ったからと言われている。
  ちきゅうだけでなく採掘船のプールはみな「ムーンプール」と呼ばれている。

Q:航行中でもムーンプールは月が写るくらい波立たないのか?
A:いや,ゆらゆら揺れている。

Q:プールだけに泳げるのか?
A:遊泳は禁止されている。
  ただし熊野灘で採掘中のときにサンマが泳いでいることはある。

Q:釣りはできるのか?
A:釣りも禁止だ。

Q:こんなにデカイ船でこないだの台風のときなどダイジョブなのか?
A:だいじょぶではない。外洋に逃げていた。

Q:クルーは週休2日か?
A:休みはない。12時間交代の2交代勤務で4週間働き4週間休みの繰り返しだ。

Q:交代とは4週間ごとに港に帰るのか?
A:ヘリポートをみてないのか?ヘリで交代する。

Q:映画「日本沈没」を見たがデリックのてっぺんに柴崎コウはのぼったのか?
A:神聖なデリックでとんでもない。あれはセットだ。

Q:ほんとに水深1200mとかで採掘できるのか?
A:できる。ライザーパイプの限界まで可能だ。
  スチールの重さの限界が最深になる。


JAMSTECの技術はホントすげぇ。
もっとたくさんの人が興味を持ってほしい。
調査報告書を結構書いているから興味を持ったら他のレポートも読んでみてくれ。そして11/7のJAMSTEC横浜研究所の施設一般公開にいってみるのはどうだ?スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」が公開されるぞ。


まだまだ聞き忘れたことあるなぁ。
JAMSTECの方が見てたら『海洋技術質問受付メールアドレス』とか教えてくれないかなぁ。

JAMSTECが横浜開国博Y150に乗り込んでくる [JAMSTEC]

横浜開港150周年を記念して開催されている「開国博Y150」に
海洋研究開発機構(JAMSTEC)が参加。

JAMSTECというのは海に囲まれた日本にとって大切な海洋科学技術について研究開発している機関。有人潜水調査船「しんかい6500」や地球深部探査船「ちきゅう」,深海巡航探査機「うらしま」など全部もっているすごいとこなのだ。

このJAMSTECの船舶・探査機が月代わりで新港ふ頭で一般公開される。しかも入場無料(Y150のチケットも不要)で滅多に見れない海のハイテクメカ達を見れるチャンス。
JAMSTECの船舶がひとめでわかるページはココ

(JAMSTEC HPより)

まずは6月13日に深海潜水調査船支援母船「よこすか」と有人潜水調査船「しんかい6500」が一般公開。巨大クモを見るよりぜったいオススメ。
JAMSTEC横須賀の一般公開のときもそうだったがものすごい混む(と思う)
見るのに1時間並ぶより朝30分早くいって待ってた方がいいぞ。

オレは見に行けないからイイ写真が撮れたら自慢してくれよ。


横浜港新港埠頭 8号バース



しんかい2000のコックピットに潜入してきたぞ [JAMSTEC]

海洋研究開発機構(JAMSTEC)横須賀本部の施設一般公開を見学してきたぞ。
お目当ては海洋調査船かいようの体験乗船と有人潜水調査船しんかい2000のコックピット見学会。しんかい2000は映画「日本沈没」に,わだつみ2000として出演して日本を沈没から救ってくれたタレント潜水艇。1411回も潜航したすごい潜水艇なのだ。

かいようの乗船は事前抽選を申込み忘れてしまったので当日の抽選にいどむ。
しんかい2000は1時間に4回潜行。各3名×4ミッションの合計72名のクルーが抽選で選ばれる。もちろん実際に水中に潜らない。

しんかい2000をアップで。
このマニュピレータやサンプルバスケットが深海探検してきたんだな。
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しんかい2000の抽選場所に向かうととても当たりそうにないくらい人集り…。
しばらくすると第一回の抽選がはじまる。
エクセルで作られた抽選アルゴリズムに問題があってなかなか当選者がでない。
配ってない番号まで当選番号になりまくる技術者らしくない失態に会場はイライラ。
やっとでた当選者にも拍手は無いどころか舌打ちが聞こえてきそうな雰囲気。

この殺伐とした雰囲気はどこかで…。
ああ,あの時。ちきゅうシミュレーターの見学会と一緒だ!
(地球シミュレーターはどんなカッコしてるんだ?参照)
またしてもJAMSTECの抽選会。大人をホンキにさせる魅力があるようだ。

抽選は案の定ハズレ。
人が押し寄せるなか第2回の抽選券をもぎ取りにいく。
ハズレた人に到着した人が加わってハズレ確率がどーんと跳ね上がる。
あきらめムードでかいようの抽選券を入れに行く。こっちは150名から当たりそう。

しんかい2000コックピット見学会の抽選会まで施設を見学。
スタンプラリーやクイズに参加してJAMSTECの活動を勉強しながらノベルティーをあつめる。どの会場も子どもからおとなまで賑わっていた。

1時間後の第2回「しんかい2000コックピット見学会」抽選会に向うと…。
ものすげーひと。これはキビシィなぁ。
先ほど不調だった抽選マシーン間は配布番号だけを選出するように改良されていた。
わすかな時間でバージョンアップとはさすがエンジニア。

生まれ変わった抽選マシーンでさっそく抽選が始まる。
ジャカジャカジャカー。番号はーー。

あれ?どっかで見た番号?アレ?おれ?オレ!!
さすがエンジニア!さっきは失態とか言って悪かったよ。サンキューありがとう!
やっぱ拍手はなし。拍手なんかいらねー。ガハハハ。ウレシー。

すぐに乗艇なんでそのまま待機となる。
待ってる間でしんかい2000を裏側から見物。
3人しかいないから存分に見れる。当選者の特典のひとつだ。
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注意事項を聞いていよいよしんかい2000に乗艇。ちなみに土足禁止だ。
ココが入口。かなり狭いなかはしごで降りるとしんかい2000のコックピット。
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ここが耐圧殻。せまっ!これしかスペースないの?3人乗りってホント?
外観からはもっと広いスペースを想像していたけど予想以上に狭い。
ただ座ってるだけでも身動きがとりにくい。

3つの窓。なんか深海を潜ってる気になる
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「しんかい2000へようこそ」とナビゲーターの挨拶でコックピット見学会が始まる。新人クルーは大興奮だ。
こちらにあるのが操縦レバーですってみえねーー。3人乗りとは思えない空間にナビゲーター1名+新人クルー3名の定員オーバー。
ぐるぐると交代で見て回る。ってほど動けない。
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限られたスペースに様々な計器が並ぶ。
操作パネルはボリュームとかゴツいボタンで意外とアナログな感じ。
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さっきからナビゲーターの説明がリアルすぎる。
よくよく聞いてみるとただのオジさんではなくホンモノのパイロット

折角なので質問をしてみた。
Q:潜水していてヤバイと思ったことはあるか?
A:玄界灘で激しい潮流にあったときだ。
  2速までで十分なレバーを3速に倒してもまったく動かなかった。
 
Q:触れたことのない操作はあるか?
A:そこの赤い釦で非常系の釦になる。今まで押したことはない。

Q:水圧や気圧の差を感じることはあるか?
A:ない。

Q:海上と通信する手段はあるか?
A:音波で通信する。

Q:なにか面白い話はないか?
A:潜行するときは右にくるくるとコンパスのように回転しながら潜る。
  理由はわからない。100回に1回くらい左回りのときもある。


驚きの時間はあっという間に終了。もっと話を聞きたかったな。
しんかい2000から離艇するまえに見上げた図。
限られたスペースに計器が詰まっている。
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しんかい2000の背中!?は真っ平らで歩きやすかった。
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短い時間だったけどしんかい2000のコックピットに入れた貴重な体験ができて大満足な一日だった。更にしんかいに興味湧いてきたぞ。しんかい6500はしんかい2000の退役後はフル活躍で忙しいみたいだけど機会があったら公開してほしい。

あ。当たると思ってた海洋調査船かいようの体験乗船抽選は外れたよ。
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JAMSTECの施設一般公開はいろんな地区で年に数回開催される人気のイベントだ。
機会があったらおとなの社会見学をしてみてくれ。おすすめだ。
JAMSTEC 横須賀本部