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型破りなシールドマシーンが地下40mを掘削開始。 [おとなの社会見学]

東京都下水道局が6月の「浸水対策強化月間」で建設工事現場見学会を開催。
見に行ったのは「東大島幹線及び南大島幹線その2工事」
建設中の小松川第2ポンプ場〜大島ポンプ場の間をシールドマシーンで地下40mにトンネルをつくる。

施工するのは鹿島建設
鹿島建設の現場見学は一度もハズレがない。現場スタッフがいい人ばかりだったので期待している。

大島幹線のシールド掘進機が型破り。親と子のダブル・シールドにDO-Jetという掘進しながら地盤改良しちゃう特殊噴射装置を搭載しているのだ。地下40mでじっくりと見学してきたぞ。
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見学は15:00から開始で参加者はちょっと少なめだ。
近所の小学生が先に見学していてリアル・アース君と記念撮影していた。
さてと。シールドマシーンがいる地下40mまで降りていくぞ。
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階段で10mくらい降りてからエレベーターで地下40mまでいく。
40mというとビルでいうと14階くらい。昇降階段もあるけど遠慮しておこう。
注意書きにあるけど思っていた以上にガタと動きだしてちょっとビビる。


1分くらいで地下に到着。現場用のエレベータとしては高速のようだ。
エレベーターを下りるとRCと鋼製セグメントで作られたシールドトンネルの光景が。何度見ても、異空間な雰囲気が漂っていていいね!
ん?奥にいるのはシールドマシン?
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まさかシールドマシンを見れると思わなかった。ラッキーじゃないか。
多くのケーブルや土砂を運ぶ配管が繋がっている。
発進後すぐに急曲線R=40mをとなるためにセグメントは特殊鋼製を使っている。セグメントの内側と外側の厚みを変えることで曲線を描くのだ。
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セグメントを載せて運ぶ台車。
掘削が終わるまでシールドマシンのすぐ後ろをお供する台車だ。
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台車の操縦席。
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掘進したばかりだから反力材がまだある。
シールドマシンはこの鉄骨を支えにしてジャッキで掘進するのだ。
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上を見上げてみる。この穴からシールドマシンを分割して運びいれた。
コンクリート自体はケーソン工法で沈下させたのでキレイな施工だ。
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掘削現場を見学した後は監視室で工事の概要やシールドマシンの特徴などを教えてもらう。あー。現場に行く前に知りたかったことばかり。
親子シールドとかDO-Jetなど現場で状態を見たかった。

地上からシールドマシンの状態を監視する装置をちょっと見せてもらった。
掘進管理システム「ARiGATAYA(アリガタヤ)」というので管理してるようだ。
制御シーケンサは三菱製MELSECを使っていた。
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今回も鹿島建設スタッフは素晴らしかった。
現場であれこれ聞いてもしっかりと判りやすく答えてくれる。
忙しいところ、いろいろと教えてくれてありがとう。お邪魔した。

東京都下水道局のスタッフも説明上手。
浸水対策の大切さや大島幹線工事についてよく判った。


一緒に見学したひとのブログ記事をひとつだけみつけた。
軽探団(ゲリラトロッコ探索ごっこ軍団)雑記帖

一眼レフがそこそこ居たから記事を書いているひとがもっと居ると思ったがひとつだけ。いい写真が撮れたら自慢してくれよな。
テレビ朝日も取材に来ていたようだが目にしなかった。

調査報告は以上だ。