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横須賀で海自のイージス艦「きりしま」に乗艦してきた。 [おとなの社会見学]

よこすかYYのりものフェスタにいってきたぞ。
海上自衛隊の護衛艦「きりしま」と「さわゆき」、館山航空基地から哨戒ヘリSH-60Kが一般公開。「きりしま」は弾道ミサイル迎撃テストで中距離弾道ミサイルを撃ち落としたカリスマ・イージス艦だ。
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開場待ちで並んでいると哨戒ヘリSH-60Kが何処からともなくバタバタと飛んできたぞ。みんな一斉にカメラを向ける中、イージス艦の横にすっと着陸。お見事。
昨日は、悪天候のために哨戒ヘリSH-60Kの公開はなかったようだ。
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金属探知チェック付きの持ち物検査の後に入場。
すでに大行列でかなりの人数がならんでた。

まずは、さっき飛んできたばかり哨戒ヘリコプターを見にいった。先日見たばっかりなんだけどな。羽根を開きっ放しで雄々しいぜ。
特徴的なのがメインローターブレードの先端。爪みたいに曲がってるだろ?
不思議な形のおかげでホバリングで吊り上げる重量が1tアップして抵抗と衝撃波も減少したみたい。
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まだ混んでないし、コックピット乗ってもいいか聞いてみた。
え?いいの?マジ?ボタンとか触んないから!ありがとー。
さっそく機長席にのってみた。乗り心地はだな。えっとコーフンしすぎて覚えてねーぜ…。操縦桿はニコイチのようで機長席で動かすと副操縦士の方も動いた。


イージス艦のシンボルであるSPY-1Dレーダー。
八角形したフォルムはまるでイージスの盾だ。
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下に見えるのは前部甲板にあるMk41VLS(Vertical Missile Launch Systems)。垂直ミサイル発射装置で29セルを設置してる。
スタンダードミサイルSAMという戦闘機から守る艦対空ミサイル、潜水艦を迎撃するアスロック対潜ミサイルを発射できる。弾道ミサイル迎撃テストで弾道弾を撃ち落としたミサイルはここから発射されたようだ。
SPY-1Dレーダーの間に見えるのはファランクスCIWS(シウス)
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艦船を目標とするミサイルや航空機を至近距離で迎撃するCIWSと射程距離が26kmの127mm速射砲。


ハプーンとチャフ。ハプーンってのは対艦ミサイルで海面すれすれを飛んでいって130km先の敵艦を迎撃する。チャフは、電波を反射する金属を空中に待ち散らしてレーダーによる探知をかく乱する。


乗艦まで大渋滞の護衛艦「さわゆき」
「さわゆき」では、アスロックランチャが歓迎してくれた。
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ヘリを誘導するとこ。
着艦回数1737回。飛行時数762.6時間。
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ヴェルニー公園で食ったヨコスカネイビーバーガー。普通にうまかったぞ。
横須賀基地の米海軍司令官が横須賀市長に「ネイビー バーガー」のレシピを教えてから横須賀のご当地グルメとなった。肉の旨味がストレートに伝わってくるうまさ。


ミニ軍港巡りも開催。いつもの軍港巡りとは違ってアメリカ海軍横須賀施設をぐるっと周遊する特別なルートなので参加してみたぞ。
船だと潜水艦がずっと近くに見える。
船で通り過ぎるときに海上自衛隊の隊員が帽子を取って振ってくれた。これは海軍時代より伝わる礼式の一つで「帽振れ」という。



アメリカ海軍のイージス艦も着岸中。
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高炉ごしに東京スカイツリーも見えた。どんだけデカいんだよ。
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ホームページで海上自衛隊のカレーレシピが公開されてる。
気に入った艦艇のカレーを作ってみようぜ。

夏にかけて自衛隊のイベントがあちこちで開催される。
おとなも子供も楽しめるので一度足を運んでみてくれ。
自衛隊に対する印象が変わるぞ。海>空>陸の順番でおすすめだ。

タグ:自衛隊
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入間市の近代建築「旧石川組製糸西洋館」の特別公開。 [たてもの博物館]

入間市にある旧石川組製糸西洋館。
全国有数の製糸会社であった石川組製糸の迎賓館である。
設計したのは東京帝国大学で建築を学んだ川越出身の室岡惣七。

入間市西洋館は不定期で見学会を開催していて今日は通常は公開してない2階も特別公開とあって雨空にも関わらず多くの見学者がいたぞ。
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階段室は豪華ってことじゃないが木の感じがいい雰囲気だ。
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二階のホールは寄木作りの床になっていた。大きな窓で採光されてるから天気が悪い日でも明るいぞ。
階段の親柱に注目だ。これは糸巻きか?製糸工場らしい粋な装飾だ。


シャンデリアは創建当時のもの。
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二階の大広間にはステンドグラス。
外からは見えないところにあるステンドグラスなので2階の特別公開のときだけ見れる。ステンドグラスは4枚あって蘭・梅・竹・茶をイメージしているみたいだ。なぜ茶って?ここは狭山だからだ。



一階の食堂と大広間の天井がおしゃれ。


よく見ると木枠に雷雷文も模様が。珍しい。
その他にも調度品に統一感のある意匠が凝らしてあって見逃せない。
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二階の貴賓室は、破損が著しく非公開。
将来的には修復して公開を考えているようだから期待したい。

雨だったので外観はうまく撮れなかった。
晴れた日にまた公開してくれよ。
タグ:大正ロマン
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海上自衛隊「ひゅうが」巨大なエレベータと甲板に驚いたぜ。 [おとなの社会見学]

富山県高岡市で海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」の一般公開にいってきた。
ひゅうが(DDH-181)は、ヘリコプター搭載護衛艦で海上自衛隊の艦艇で過去最大にでかい艦。全長は197mでビルが浮いてるようなもんだ。
哨戒ヘリコプター(SH-60J、SH-60K)と最新の電子システムを搭載したヘリ空母を存分に調査してきたぞ。

護衛艦「ひゅうが」は巨大すぎて遠目からでも存在感ありまくり。
ちょっと早めに公開場所の伏木富山港の万葉ふ頭にいってみると既に行列。開始時間までうろうろしてみる。
堅そうに見える前からの姿は、艦首と飛行甲板が一体化したエンクローズド・バウ。波が荒れても艦首部に受ける衝撃に強い構造で空母といえばこの形なのだ。
船尾はシンプル。


船尾にあるR2-D2みたいなのはファランクスCIWS。
艦艇を狙ってくるミサイルや航空機を至近距離で迎撃する艦載兵器で不審船などの対水上射撃もできる最新のMk15ブロック1Bという。
その下にある2つの穴は対魚雷デコイの発射口。潜水艦から魚雷を撃たれたときに囮を発射して被弾を防ぐのだ。
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船尾にある対潜魚雷3連装発射管(HOS-303)
三菱重工が製造してる最新型の97式短魚雷も発射できる。
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式典でひゅうがの艦長が挨拶。しゅっとしてるな。
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格納庫の巨大エレベータ。通常は16tもあるヘリをリフトするだけあって見学者をまるごと甲板に連れていく。
すぐにビービーなりやがるスーパーのエレベータとは別格。
つーか、ここまでサービスしてくれちゃうなんてありがとう海上自衛隊!楽しすぎる。


上を見上げるとみるみる艦橋が近づいてきてあっという間に甲板に到着。実際にヘリを昇降させるのも1分くらいで完了するそうだぞ。
ウィーンって甲板にあげられてくるなんて気分はガンダムだ。
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ほーら、甲板から見るとこんな感じだ。すげー。見てるのもおもしれー。
後部甲板にはもっとデカいエレベータがあってヘリコプターのローターを広げたまま昇降できるそうだ。ローターってのは羽根のことな。自衛隊のヘリは羽根をたたたんで省スペースに格納できる。
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さーて。甲板を見学だ。BGMは、いきものがかり。
ヘリコプターが4機も離着艦できる広々とした甲板。3機が同時に離着艦できるぞ。甲板は特殊な舗装で秘密な感じ。今まで見たことのない舗装だった。
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船首にあるCIWS。
防衛システムをくぐり抜けてきたミサイルを撃破するための最終防衛システム。フルオートマチックで動作する。マッハで飛んでくるミサイルをいちいち考えていたら間に合わない。ほんの数秒が勝負なのだ。カメラもあるから低速な標的にはマニュアルでも対応できる。
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船尾には16セルのMk 41 VLS。
防空用の艦対空ミサイル、対潜水艦用に新アスロックが収容されている。巨大な艦の割には小さい
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SH60-J SH-60Kスーパーオーク。海上自衛隊で最新のヘリコプターだ。
操縦する女性パイロットがヘリの案内をしてくれた。手前は女性機長さん。
機長さんは人気者で絶えず子ども達と写真を撮ったり質問に答えていたりと気さくな方。いろいろと教えてもらった。

コクピットは学生まで乗れた。「のる?」「のらない」「のってってよー」っと機長と漫才っぽい子供も。オレが乗りてぇよ。
電子化された最新のグラスコックピットは液晶モニタがずらりとならびハイテクっぽい感じ。若き男子パイロットによるとアナログ、デジタルどっちがいいってのは人によるそうだ。

20120603-20.jpgこのヘリコプターは館山航空基地に所属の第21航空隊。ワッペンを写真撮らせてもらった。コールサインは "BLACK JACK"。なんでブラックジャックかというと第21航空隊だから。いいセンスだ。



ヘリの後部にある装置。これは飛行記録装置とフレア・チャフ。
フレア・チャフとは誘導ミサイル弾からまもる装置。フレアは閃光で赤外線誘導ミサイルに対して囮の役割を果たし、チャフは金属粉をまき散らしてレーダー誘導ミサイルに対して自動的に防御する。
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SH60-J ホワイト・ホーク。こっちはアナログ感のあるコクピット。
陸上自衛隊の駒門駐屯地でみた車両は助手席ですら撮影禁止だったのに、海上自衛隊は新旧ヘリコプターのコックピットが見放題の撮り放題。なんつー懐の深さ。


「ひゅうが」でパントマイムといったら艦艇救難作業車の彼。
時に子どもを大泣きさせるほどシュール。
乗り込んで記念写真もOKだった。
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白い四角のやつはフェーズドアレイレーダー。くるくる廻るレーダーより格段に高性能。デカいのがミサイルや航空機などを捜索して射撃指揮をする用。小さいのは迎撃ミサイルを誘導する電波を照射する装置(イルミネーター)用だ。
ひゅうがのは00式射撃指揮装置といって360度からの攻撃に対応できるメイドインジャパンの艦載対空戦闘システムだ。
艦橋の微妙な角度はステルス性重視。艦橋後部のブリッジはヘリの航空管制所。

艦橋をよーくみるとノズルのようなものがついてる。これは放射能を帯びた塵を除去するための散水装置。放射能や化学兵器で汚染された護衛艦を洗浄する装置。海上自衛隊の艦艇には標準装備のようだ。


海上自衛隊員に質問をしてきたぞ。

Q:ヘリコプター搭載護衛艦とは、すごいのか?
A:ヘリに関しては抜群だ。
  警察、消防など自衛隊以外のへリも着艦できる。もちろんドクターヘリもだ。

Q:それはすごいことなのか?
A:艦艇のヘリポートは狭いため訓練したパイロットしか着艦できない。
  ひゅうがの甲板を見れくれ。どうだ広いだろ?

Q:災害派遣にも使われるのか?
A:もちろんだ。
  医療設備も整っている。ドクターには来艦してもらわないといけない。

Q:震災のときにもいったのか?
A:もちろんだ。点検中で救援物資の積込みが遅れてしまった。

Q:災害派遣に適した艦なのだな。
A:陸路が寸断されていても海からのアプローチなら問題ない。
  ヘリを活用した救援・支援が可能だ。

Q:CIWSは自動で運用しているのか?
A:そうだ。マッハで飛んでくるミサイルを撃破するために
  完全に自動化されている。

Q:レーダー付きなのか?
A:そうだ。CIWSは目標を捉え、追尾して射撃官制までこなす。
  わずかな時間しかないからな。

Q:潜水艦も探しているのか?
A:ヘリの機動力を活かした哨戒をしている。
  「ひゅうが」があることでガス欠の心配がなく留まった哨戒が可能だ。

Q:なんでとどまるんだ?
A:潜水艦は音を出さないように身を潜めるからだ。
  怪しい海域で留まって見張れる。

Q:哨戒ヘリは有効だということだな?
A:ヘリは潜水艦に対して無敵だ。
  もちろん救援・救助も出来るヘリだ。

Q:「ひゅうが」には何人くらい乗っているのだ?
A:約360人だ。

Q:そんなに乗っているのか。居住はどこだ?
A:エレベータに乗っただろ?あの脇とかだ。

Q:いつも「ひゅうが」にいるのか?
A:いいえ。いつもは館山にいる第21航空隊です。

Q:女性パイロットは多いのか?
A:3人です。機長は1人だけです。わたしなんです。

Q:部隊のコールサインはなぜブラックジャックなのだ?
A:第21航空隊の21。だからブラックジャックです。


海上自衛隊は、隊員が親しみをもって迎えてくれてサービス精神も旺盛。海自を楽しんでほしい感がある。
自衛隊ってちょっと…マニア多そうだし…。って人も一度はいってみるといいぞ。海自はマニアが少ないから、まずは海上自衛隊の一般公開がおすすめだ。

JMCチャンネルでは、海上自衛隊の活動内容から潜水艦ラーメンのレシピまでいろんな動画があるから興味があったら見れくれ。


6月9日、10日によこすかYYのりものフェスタで艦艇一般公開、ヘリコプター地上展示される。他の乗り物もたくさんし面白そうだぞ。

タグ:自衛隊
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宇奈月発電所でぐるぐる廻る発電機を見学 [おとなの社会見学]

関西電力北陸支社が「発電所を見に行こう!」ってことで宇奈月発電所体験見学会として黒部川電気記念館と宇奈月発電所の内部見学会を6月より開催する。ちょうど今日から始まるようだ。いいタイミングなので見に行ってきた。
発電所の内部見学では目の前にぐるぐる廻っている発電機をみれたりと思っていた以上の見学ができた。
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集合場所は、黒部渓谷鉄道宇奈月駅のすぐそばにある黒部川電気記念館。
駐車場はちょっと手前にある富山地鉄建設宇奈月駐車場が安くていいぞ。
張り切り過ぎて1時間前に到着。受付をすると2番目だった。
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宇奈月発電所の「発電所を見に行こう!」ツアーは今日が初日とあって参加者より関係者が多かった。研修会のようなツアーが開始だ。
黒部川電気記念館と独楽園は待ち時間に見てたのでまあ普通な感じ。ガイドがめちゃめちゃ緊張していたぞ。リラックスで。

1923(大正12)年に完成した旧山彦橋から眺めるトロッコ列車。
たまたまの通過なのでタイミングがよくないと見れない。せっかくなんだからツアーの時間をトロッコの通過時間に合わせればいいのにな。
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以前、トロッコが走っていたやまびこ遊歩道を歩いていく。
途中の明かり穴から見える新山彦橋がダイナミックだぜ。さらにトロッコ列車が通過して驚いた。


この先にある発電所を冬期も管理するため歩道。
もちろん歩いてみる。狭くて真っ暗だったぜ。
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展望台からは宇奈月ダムが一望。
ダムの仕組みをみるとそれぞれのパーツの役割分担が判る。
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宇奈月発電所の入口。
発電所体験見学会だと中に入れるのだ。
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早速、発電所内を案内してもらう。
消火栓みたいなのが見えるけどあれが発電機のてっぺん。


水圧鉄管。このぶっとい鉄管の中を水が流れる。
今も流れているようだが音は聞こえない。触るとひんやりして気持ちいいぞ。


メンテナンスをするためのケーシングマンホール。
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発電機の主軸が目の前でぐるぐる廻っている。
ガラス越しとかじゃなくてモロ目の前でみれて迫力あるぞ。
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宇奈月発電所の心臓部「同期発電機」
同期発電機の中もぐるっとひと回り。すごい暑くなるみたいで冷却器に囲まれていたぜ。外は静かなんだけど中に入ると冷却器の音がうるさい


発電所も停電すると困るらしい。発電機も装備。
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宇奈月ダムは重力式コンクリートダム。がっちりとしたプロポーション。



「発電所を見に行こう!」ツアーの関係者御一行。
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宇奈月発電所体験見学会は、黒部川電気記念館で先着10名の受付ってのはよくねーな。せめて電話予約をしてほしい。せっかく行ったのに満席だともう二度と行きたくなくなる。
宇奈月発電所のそばにある大夢来館から操作室がみれるようだがコースに入ってないのでみれない。発電所で解散してくれればいけるんだけど戻ってからまた来る気にはなれない。意外と遠いからな。

宇奈月発電所体験見学会はおすすめか?と問われるとそうでもない。ワイワイと楽しかったんだが道のりが長いこともあって間延び感がある。今度は、もうちょっと中身のある見学会を期待してるぞ。

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