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ハイパーレスキューのめずらしい機動車輛が一斉公開 [おとなの社会見学]

東京消防庁ハイパーレスキュー隊(消防救助機動部隊)の一般公開にいってきた。
今日は、第六消防方面本部。第六消防方面本部は、オールマイティに救助を行う部隊で震災と大規模水害にも対応する部隊だ。
ここにしか配備されていない特殊な車輛もあって見応えがあったぞ。

今日の目当ては双腕作業機「ASTACO(アスタコ)
二つのアームが別々の動作をすることで支えつつ切るとかできる今までにない作業機。第六本にしか配備されていないスペシャルロボなのだ。
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特別高度救助隊の車輛がズラリと並んでいる壮観な光景。背景は豊島団地だ。
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お馴染みになりつつある屈折放水塔車。放水塔をたたんでる珍しい展示のおかげで先っぽがよく見れるぞ。いつもは22mの高さにあるからよく見えなかったが近くで見ると意外とデカいな。
黄色い棒は破壊銃。放水の邪魔になえるガラスなどの障害物を破壊する。


無人走行放水装備デュアルファイター。
障害物を除去するセーバーと無人で放水するドラゴンがタッグ組んでいるチームだ。セーバーの装備はアタッチメントで砕くブレーカー、摘むグラップル、掘るバケットを使い分ける。ドラゴンは、レスキュー隊員が近づけないデンジャラスな現場が仕事場。震災のとき千葉県市原市のタンク火災で活躍したのがドラゴンだ。



デュアルファイターの操縦桿は持ち運べるコンパクトサイズ。左がセーバー、右がドラゴンの操縦桿で意外とシンプル。
なんと今日は、デュアルファイターの操縦ができた!
子ども達にまじって並んで操縦してやったぜ。ワハハ。楽しーぜー。
ちょっと触るだけでウィーンガコガコって動くから操縦には微妙なタッチが必要。
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ドラグショベル
倒壊した建物や土砂を掘削するバケット、道を塞ぐ木材や石材等をつかみ除去するグラッブル、行く手を阻む分厚いコンクリートをぶち壊すブレーカーなどアタッチメントを交換することで多様な障害物除去ができるマルチなやつ。
あらゆる重機を扱い救助をするハイパーレスキューならでは。
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大型化学車
工場や大きな建物火災など大規模危険物火災の消火活動が目的。
後ろのハッチの中には水と消火薬剤が入っていて水だけでは消火困難な現場で泡放射を行う頼もしい車輛だ。上部に放水銃がある。
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資材搬送車
救助に必要な資材を搬送する車輛だ。今積んでるのはボート。荒川がすぐそばの第六消防方面本部は大規模水害(都市型水難)に対応できる部隊なのだ。
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重機搬送車
デュアルファイターや双腕作業機などを搬送する大型車輛。
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ウォーターカッター車
総務省の所有する車輛で研磨剤を混ぜた水を高圧で吹き付けて鋼材やコンクリートなどを切断する文字通り水の刃をもつ。水で切断するために火花がでないのが特徴だ。



大型ブロア車
こちらも総務省の所有車輛。大型のファンで風を送り込み有毒な揮発性ガスや煙を吹き飛ばしてくれる。大型ブロア車とウォーターカッター車はJR福知山線脱線事故を教訓にして導入された車輛。気化したガソリンで火花のでる機材が使えなかったことから対応できるようにしたのだ。
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双腕作業機アスタコ。HR隊員は“ソーワン(双腕)”と読んでいる。
特徴的なフォルムを持ち複雑で繊細な作業もできる唯一無二の救助重機。
今日の複雑なミッションは子ども達とじゃんけん大会。スムーズな動きでグーチョキパーを繰り出して子ども達とオレを喜ばせていた。
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アスタコのコクピット。
シンプルな造りになっていて周りを見渡せるように窓は広い。
注目したいのが操縦桿。ジョイスティックが横向きになっているぞ。トリガーを押すと手をニギニギするのだろうか。
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救助車、大型化学車、屈折放水塔車の体験乗車。乗ったのは救助車。
乗り心地はふわふわでイマイチ、席もせまく重装備だとキツキツ。人よりも機材優先。救助を使命とした車輛だけにストイックだ。
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消防隊の生ワッペン。
消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー隊)は重機を示すフック付ワイヤー。特別救助隊(レスキュー隊)はホース。山岳救助隊は、山とザイル。水難救助隊は、浮き輪とロープ。JDRは、国際緊急援助隊。JF IRTは、国際消防救助隊。
オレンジ色の隊員を見かけたらワッペンを気にしてみてくれ。
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20120506-36.jpg左は救助服。ハイパーレスキュー隊のユニフォームだ。オレンジ色と左のワッペンがトレードマークだ。
真ん中が消火衣。難燃性・耐水性にすぐれた衣で耐熱温度は420℃。
背中の酸素呼吸器は約30分呼吸ができる。消火衣と酸素呼吸器で16kgの重さだ。


20120506-37.jpgウェットスーツは急流での救助のときに着用。5mmの厚さで寒さを防ぐ。
毒劇物防護衣は有害な化学物質から身を守る。酸素呼吸器もあわせて使用することで有害ガスなどで汚染されないようにしている。



第六消防方面本部の宮本和敏隊長の挨拶。
『たくさんの車輛や機材はごく一部。これらを活用できるよう技術の向上を図るために日々訓練をしているがどうしても大きな音がでてしまう。今年に入ってからの出場も255件と非常に多い。住宅街なので考慮しているが出場や訓練の音が迷惑をかけてしまうが理解と協力をお願いします。』
宮本隊長の挨拶にみんな暖かい拍手。
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宮本隊長とちょっと話をしたのだがすごい丁寧な人だった。
僅かな時間だったけど、この隊長ならみんなついていくんだろうって感じたぜ。


敬礼。キュータくんもビシっと決めてる。
よくみると車輛のなかの隊員も敬礼してる。
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質問はすくなめ。

Q:ドラゴンは、熱に強く頑丈に出来ているのか?
A:いいや、実は普通だ。ただ自身を水を冷やすことが出来る。

Q:ボートがあるが水難救助もしているのか?
A:水面救助をしている。潜水はしない。

Q:沢山の重機があるが全員が全部を操縦できるのか?
A:全ては操縦できない。


第六消防方面本部ハイパーレスキュー隊の一般公開は、スペシャルな車輛が数多く登場。しかも結構、自由に運転席に乗れて楽しい。デュアルファイター・セーバー&ドラゴンを操縦できたのが嬉しい。
暑い日だったが、大型ブロア車がブンブン風を吹いて涼しいっつーか飛ばされそう。子どもは大はしゃぎだ。
派手なショーはなかったが一台一台じっくりと車輛の紹介があって満足だ。


なんども書いてるが消防の一般公開はおもろいな。
子どもはもちろん、おとなも楽しめる社会見学だ。おすすめだぜ!

タグ:東京消防庁
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