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昭和のレトロ建築『九段下ビル』行くのが遅すぎたぜ…  [たてもの博物館]

九段下ビルとは、千代田区神田神保町3丁目にある雑居ビル。
旧今川小路共同建築で同潤会アパートと同じく関東大震災の復興事業で建築された。
都心にありながら80年もこの地に立ち続けたレトロ建築が解体されることを知ったので、その姿をみてきたぞ。
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1階の路面店舗はすべて閉店。
最近まで営業していた店舗もあって通り過ぎるひとが閉店を残念がっていたりカメラで撮影していたりと結構立ち止まるひとが多い。九段下ビルはこの街で存在感のある建物だったんだな。
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外壁はスクラッチタイル仕上げ。九段下ビルはスクラッチがしっかりついているけど近くにある九段会館と似ているかも。
外壁は落下による事故防止のためにネットで覆われていた。
消えかけた看板が九段下ビルの歴史を感じさせる。
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開いている入り口はひとつ。
九段下アトリエで「老の右心房」が開催中で九段下ビルの中に入れる。
うーむ。微妙な感じのする展示だけど入ってみるか。
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3つのポスト。
往年はずらりとポストがならんでいたのかな。
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同時期にたてられた同潤会アパートに比べると簡素な階段室。装飾もなくもなくて非常にシンプルだ。シンプルだけど以前、見た同潤会アパート三ノ輪アパートに比べると非常にしっかりとしている。三ノ輪アパートはボロボロだったからな。
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九段下アトリエ
3階は貸事務所だったようだ。
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砂を敷き詰めてあり砂丘みたいでいい雰囲気。
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九段下アトリエといえばこれ。有名な黒電話
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しかしだな。正直なところ建築を目当てでいくと拍子抜けする。
みることができるのは階段と九段下アトリエのある3階だけだ。

さらに残念だったのは一番の眺めがみれなかったこと。九段下アトリエから外が眺められるテラスっぽいとこがあるんだけど出展者たちかどうか判らんが若いのがずーっとそこでお茶のみでベラベラしゃべってる。狭いテラスなので入る訳にも行かず…。結構居たんだけど退く気配もないからやめた。やっぱ微妙だったよ。

同じ時間に何人か見学に居たんだけどみんなあーあーって感じだった。建物がよかっただけに非常に残念だった。挨拶の一言でもあればちょっと見せてといえたんだけど。

解体前だからもっとしっとりした感じだと思ったけどそうでもない。
建物目当てで行くなら出展者を吟味した方がいいぞ。今回は外れだ。

もっと自由に見れるときに見学しときゃよかった。
結構リピートするんだけど九段下ビルはもう十分かな。確認してないが、九段下アトリエでなにも開催していないと中に入れないかもしれない。開催情報を確認してから見に行ったほうがいいぞ。
駅も近いし近くに駐車場(15分200円程)もたくさんあるからアクセスはいい。


そうそう、九段下にいったら見といてほしいのが九段会館
東日本大震災のために閉館してるが外観を見ることはできる。
近代建築好きなら見といてほしい建築だ。
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九段下ビル記事サイト。
九段下テラス-領域探査デザイン
今川小路共同建築
タグ:昭和レトロ
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