So-net無料ブログ作成

越前三国町のステキ建築『旧森田銀行本店』 [近代化遺産]

福井県の坂井市三国町にある旧森田銀行本店。最近知った近代建築だ。

まずはいつものようにホレボレするような写真の数々を貼付けとく。
あ、いやモデルがいいのだ。モデルが。
旧森田銀行本店は1920(大正9年)年に竣工した建物で西洋建築が円熟してきた次期なので抜かりなくステキな建物になっている。設計したのは山田七五郎で横浜市開港記念会館や長崎県庁も手がけた人。
061200.jpg

銀行建築によくあるオーダーがドドーンと立ち並ぶ威圧的で重厚な造りではなく軽やかなシンメトリーな造りになっている。煉瓦造り?じゃねーな。アヤシイ積み方だ。と思っていたらやっぱりタイル貼り。
061208.jpg

大理石の社名。
061201.jpg


中に入ると広い空間。欅(ケヤキ)の1枚板で作られたカウンターが存在感ある。
今日は広々しているけど催事があるときはカウンター内がいろいろと賑わうらしい。建築好きとしては催事がないときで広々と眺められてラッキーだったぜ。
061203.jpg

つーか,すげぇ。正直あまり期待していたかったんだけど想像を超える上質な建物で嬉しくなる。館内に唯一あるイオニア式のオーダーは大理石に見えるが実は左官職人によるマーブル仕上げ。まさに職人技。天井の漆喰も見事な造り。
061204.jpg

銀行と言えば金庫。旧森田銀行本店も竹内製造の金庫を使っていたようだ。竹内製造は金庫のパイオニアで八咫烏(やたがらす)がエンブレム。
扉だけの金庫だったけど奥にあった金庫スペースは今は駐車場になっているとスタッフの方が教えてくれた。
061202.jpg


重役室にある大理石のマントルピース。
派手な装飾はないシンプルな造りだが重役室のアクセントになっている。
窓の下の装飾も見逃せないぞ。
061205.jpg

階段の手すりも抜かりなく立派な造り。
061206.jpg

二階の回廊。
残念ながらぐるっとひと廻りはできなかった。
061207.jpg

貴賓室。
床は木を合わせて作られた寄木張り,腰壁は象嵌(ぞうがん)で作られてる。大正モダンの雰囲気が感じられる品のいい部屋になっている。
061209.jpg

旧森田銀行本店は小さいながらもいいとこが詰まっていて見どころがある近代建築だ。近代建築好きにはオススメ。館内に見どころマップがあるから見ながら見学しよう。時間があるならスタッフに案内をしてもらうといい。いろいろと気がつかないことを教えてもらえる。
また見にいくぜ。今度はちゃんと案内してもらお。


旧森田銀行本店
〒913-0045 福井県坂井市三国町南本町3-3-26
電話:0776-82-0299
開館時間: 9:00~17:00
休館日:毎週月曜日
入館料:無料

タグ:大正ロマン
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

トラックバック 0