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UR都市機構の研究所が一般公開 [おとなの社会見学]

UR都市機構都市住宅技術研究所が特別公開。
108mもある超高層住宅実験タワーが目立つ都市住宅技術研究所を見学してきた。
正直そんなに期待してなかったんだけど意外にも面白かったぞ。


6つの施設が公開されていてまずは風洞実験棟にいってみた。
風洞とは都市のモデルに風を当てて高層ビルを建設すると風の環境がどのように変化するのか?を実験する設備だ。縁の部分がリアル模型で埼玉県のとある場所だ。(聞いたんだけど忘れちゃった)東武線上福岡駅の開発地域だ。木が無数に置いてあるのは‘その他の街並み’になる。
風は向こう側から吹いてくる仕組みで円形のリアル模型を回転させて16方向からの風の状態を計測するのだ。
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実際に風を巻き起こしているのがこの送風機だ。
自然風を模擬るために静翼をつけたり,風の曲がり角をスムーズにしたりハニカムメッシュで気流を整えたりと本物志向となっている。
最近ではビル風を押さえ込むための実験だけでなく風の通り道を作ってヒートアイランドを抑制しようといった試みもしているそうだ。風洞実験棟ではUR都市機構のスタッフさんがとっても詳しく説明してくれてたのでよーく理解できたぞ。
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是非とも見たかった集合住宅歴史館。
解体や取壊しで年々,姿を消している昭和30年代の公団住宅や同潤会アパートの住戸が保存・移築して展示公開している。写真は「同潤会 代官山アパート」の独身住戸。通風窓や明かりとりなどは昭和初期とは思えないほどモダンなデザインだ。
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前川国男が設計した晴海団地高層アパート
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晴海団地高層アパートに設置された公団住宅初のエレベーターも保存されてる。
停止階は奇数階だけ。
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外には円形のおしゃれ階段がある。なぜこんな階段があるのかというと晴海団地高層アパートは独特の設計のため2階から1階にいくには一度,3階に登らないとだった。そこで専用のおしゃれ階段が作られただ。
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その他にも多摩平団地のテラスハウスや蓮根団地もあって団地ごとの変化を見比べると楽しい。パネルや模型を使った詳細な説明書きもあるので見ごたえがあった。今日は時間が押していたので見流し気味…。次回はじっくりと見たい。


一般公開で残念だったのがシンボルタワーでもある超高層住宅実験タワー。
ちょっと登れるのかも?と思っていただけに排水実験が地味すぎてうーむといった感…。ギャラリーも盛り上がりにかけてる。
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アンケートに答えると超高層住宅実験タワー手ぬぐいをもらった。うれしい。
あとはちょっとした写真集ふうな豪華な冊子が2冊。
・全国団地景観サミット2009 団地作品集
・団地が育てた風景
マジでただ?っていうくらいの立派な冊子ご本だ。
団地好きなら手にしていただきたい。

UR都市機構の都市住宅技術研究所の判りやすいガイドもあった。
ホームページもあったから紹介しておくから興味を持ったらみてくれ。


都市住宅技術研究所ではどうやら毎年この時期に特別公開をしているようだ。
つーか,申し込めば見学できるようだぞ。
住宅なんて地味めな見学会は人気ないんだろうなぁと思ってたけど意外と人気が高い
客層は若者率がダントツにかなり高くて6割は大学生っぽい。子ども率は超低くてまさに『おとなの社会見学』だった。

【調査対象】UR都市機構 都市住宅技術研究所
      東京都八王子市石川町2683-3
      特別公開(毎年実施)

調査報告は以上だ。
さて。横須賀に向かうぞ。

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