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首都高ハイテク換気所でプレミアム見学会【地下トンネル編】 [首都高]

換気所をじっくりと見たあとはいよいよ山手トンネルに潜入だ。

完成したトンネルもいいけど工事中の現場のほうが構造物のハードと技術者や職人のソフトを一度に見れるプレミアム感がある。工事真っ最中でミキサー車などが次々に通り過ぎる忙しい現場をわざわざ見学させてくれてホントありがたい。

本線にはいった地下ポイントは初台南出入口
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トンネルはシールドマシンがセグメントと呼ばれるリングをバコバコはめ込んで作ってある。セグメントは鉄筋コンクリート,鉄,ダクタイルの3種類あって用途ごとに使い分けていて換気所や非常口など重量物があり強度が必要になとこはダクタイル,出入口などセグメントを開削するような場所は鉄,それ以外はRCセグメントのように適材適所なのだ。

先の見えない地下深くでシールドマシンは位置は非常口だからダクタイルね。ああ,ここはRCだ。っと自分のしっかり己の位置を知っている。GPSとか使ってるんだろうけど興味のあるシステムだ。
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トンネル内のセグメントは耐火パネルや耐火モルタルで火災時からセグメントを守る。1200℃の高温にも耐えられる優れもので職人さんが手作業でひとつひとつ取付ている。
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トンネルにはもちろん非常口もある。
非常口の内部に入ってみると通路はまだセグメント丸出し。
このセグメントはいちばん強度のあるダクタイル。
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トンネル上部から吸い込んだ空気はここを通って排気口に導かれる。
上のダクトとくっつくまえ。覗いたけど暗くてよくわからなかった。
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山手トンネルは技術だけがハイテクなワケではない。ユニバーサルデザインで人に優しいトンネルでもあるのだ。まずこれ。消火栓にレッドラインが見えるだろう。よくみると一方だけにペイントされている。
そのワケは走行中に見える方向にも消火栓とわかるための工夫だ。
このように意識しないのに便利になってるのがユニバーサルデザイン。
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開通している山手トンネルを走ると非常口などの大きいサイン,読みやすい文字,わかりやすい標識,安全な非常電話など従来の高速道路と比べるととあきらかに違う感じ。
なんだかわかんないけど走りやすい。これこそユニバーサルでデザインの神髄。やるな首都高。


しばらく歩くと富ヶ谷出入口に到着した。
写真だとわかりにくいが2本のシールドトンネルがつながっている広い地下空間だ。
ここは『太径曲線パイプルーフ工法』という最新の工法で施行された。地上から掘り返せないこの場所でアイディアと技術で形にしちゃうとこがスゴいぜ。
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予定していた地上へ向かう富ヶ谷出入口が工事のため別の出口まで歩くことに。
さらに奥の神山町換気所に向かう。地下トンネル体験の延長でラッキーだ。
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奥にはミキサー車がテーブルの上に乗っかってた。このテーブルは回転機能を搭載したターンテーブル。ミキサー車が本線で反転できないからこの装置を使ってターンをかますのだ。
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コンクリートの打設中でたくさんの職人さんがお仕事中。
どんだけ機械化が進んでもやっぱり職人技が随所に必要だそうだ。仕事中にお邪魔しました。
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作業員が一丸となって来年3月にむけてがんばってました。
このさきも無事故無災害でご安全に。
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富ヶ谷出入口からしばらく歩いたところで本線から扉ひとつはいるとそこはどっかでみたことある光景だ…。
あっ神山町換気所だよ。昨年の首都高講座で講座を受けた場所。
静かに稼働のときを待っていた。
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階段を上がって地上に戻りプレミアム見学会は終了だ。
じっくりと写真を撮りながら大プロジェクトの一端を堪能できた。

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首都高スタッフのスキルの高さには驚いた。
いろいろと質問したのですがすべて完璧以上の答え。分かりやすく教えてくれました。
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見学をして巨大構造物ってことに注目しがちだったけど多くの人達が日の当たらない地下で埃にまみれながら働いている姿をとてもカッコよくおもった。
工事現場という安全管理のシビアな所に一般で潜入させてくれた首都高のみなさんに感謝です。見学中,カメラのファインダーばかり覗いてるオレらの安全に気を配ってくれた首都高スタッフさんありがとうございました。

場所の都合(?)で最後に質問コーナーがなかったのは残念。
いっぱい用意してたんだけど途中でもっと質問しとけばよかった。

あとブロガー限定見学会のときはみんなのブログを教えてくれるといいかも。
どっかで会ってますよね?な方が多かったけど見学に夢中すぎて話せなかった。
意外と狭いセカイなのかも。

次回のプレミアム見学会の招待を心待ちしています。

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